解散あれど廃業とは。
ヨエコねぇさんが廃業することを表明。
今まで何度となく
好きなバンドが解散して、好きな音楽を聴けなくなってしまってきた。
だから、生き物としてのバンドは、いつ終わりがくるのか分からないんだって
いう覚悟はあった。
だからこそ、ソロで活動しているミュージシャンは
解散がないから、ずっと聞ける、安心って思ってきた。
まさか、大好きなヨエコねぇさんが
廃業して、音楽活動をやめると思わなかった。
生きること=歌うこと
だと疑わなかった彼女が音楽をやめるだなんて。
本人のコメントを読んでも
よく分からない。
これからどう生きていくのだろう。
***
本日、倉橋ヨエコの大事なお知らせを掲載いたしました。
こうしてホームページを見て下さっている皆様
ご覧になられて大変に驚かれた事と思います。
私の表現者としての原動力は
自分が体験して心から思った事を発信したいから。
歌手としての原動力は
音楽の楽しさを聴いている人と共有したいから。
そんな信念を注ぎ切った集大成のアルバム
「解体ピアノ」が完成しました。
そして、これをラストアルバムとし
夏の「感謝的解体ヨエコツアー」の公演を持ちまして
「倉橋ヨエコ」を廃業し、音楽活動を終了する決心をいたしました。
2000年にミニアルバム「礼」にてインディーズデビュー、
すべてはここからスタートしました。
最初から私の歌には誰かを励ます余裕なんてなくて
歌いながら自分の劣等感や悲しみと必死で戦い、浄化しているだけでした。
でもやがてCDという作品を作る事ができ、ステージに立つ事ができました。
そればかりか、自分の気持ちを代弁してるみたいだと
涙を流して聴いてくれる方や
日々の生活のお供に本当に楽しんで聴いてくれる方が
いらっしゃることに気づきました。
自分の歌…、そう子供らがいかに可愛がられているかを
ライブでお会いしたり、お手紙を頂いたりして知りました。
それは、私にとって奇跡であり、何ものにも代え難い幸福でした。
ただただ感謝で一杯です。
だからこそ見苦しい程頑に、この心に生えている羽を抜いて紡ぐ歌を
作り続けました。
歌い続けました。
巡り巡ってもっとたくさんの誰かの役に立ってみたい、
そして私自身も歌う事で救われたいと思ったのです。
こうして8年間、信じる道を駆け抜けて来ました。
今回のアルバム「解体ピアノ」は
倉橋ヨエコの原点
倉橋ヨエコのおハコ
倉橋ヨエコのチャレンジ
倉橋ヨエコの夢
倉橋ヨエコの冒険
そのすべてをあらゆる手段・可能性・愛で描き、
信念を注ぎ切り、完成していきました。
そして作り終えた時、もうこれ以上のものは出来ないと思いました。
心に降り積もる訴えたい事をすべて言い尽くしました。
今生えている羽をすべて紡ぎました。
皆様が聴いて下さった倉橋ヨエコが倉橋ヨエコで居られる
これがきっと最高で、そして最後の作品だと確信しました。
年齢や経験を重ね、人も年輪のようにゆっくりゆっくり成長します。
表現者として紡ぐための心の羽も同じで、
すぐに生え変わるものではありません。
この気持ちのまま音楽家という職業を続けるか、否か
答えが出るまで、心身が壊れるくらい悩み抜きました。
今まで色んな形で応援して下さった皆様には
本当に申し訳なく思います。
しかし自分にとってこの結論は決して悲しい事ではなく
とても納得のできる前向きな答えでした。
皆様が私を表現者、そして歌手にして下さいました。
長い間、本当に本当にありがとうございます。
皆様から頂いた言葉や感動は死ぬまで忘れません。
ラストシングル「友達のうた」ラストアルバム「解体ピアノ」
言葉にできない気持ちはすべてこの作品に込めました。
そして最後のステージ
「感謝的解体ヨエコツアー」はこれから始まります。
8年間の活動のすべてを込めて
残された時間と力で歌う事だけに命を燃やす所存です。
応援して下さった皆々様へ向けて自分がすべき事、
どうか歌で最後のご恩返しをさせて下さい。
そしてライブ会場にて、倉橋ヨエコの解体を見届けに来てやって下さい。
まだ夏まではさようならは言いません。
またお会いしましょう!
倉橋ヨエコ
***
きっと、もうない。
生まれてきてくれてありがとう。
って本気で思った。
好きになって三年、ライブには10回いった。
毎回、涙した。
六月の最後のCDと
七月の最後のライブで気持ちの整理しよう。
| 固定リンク
「音楽・ライブ」カテゴリの記事
- フジファブリック「ストックホルム喜怒哀楽映像日記」を見て(2009.07.05)
- チャットモンチー @ZEPP TOKYO(2009.07.04)
- 椎名林檎 @NHK「SONGS」第一夜(2009.07.01)
- 林檎一問一答に想う。(2009.06.24)
- NICO Touches the Walls @日比谷野音(2009.06.20)


コメント